H1153の日記

快刀乱麻

私の増毛法

髪は女の命と昔から云われるが男にとっても無くなってゆくのはとても悲しい。

遺伝とかホルモンバランスとか専門家の生物科学ではないが、私の「髪が増えた」実体験をお話しましょう。

私は現在71歳 髪にボリュームは無いがハゲてはいない。細く直毛故に軽くパーマをかけるとフサフサに相成る。

50歳を過ぎた頃から真ん中辺りが薄くなり始めたが気にも留めず放置 しかし60歳頃には地肌が見えるようになって仕舞った… そんな時五木寛之さんのエッセーが目に留まる。「私は年に2回しか髪を洗わない」。

 どういう事なのか!? 彼の頭髪を見ると若いときと全く変わらずフサフサ。さすがに白髪にはなって居るが其れがまた佳しのロマンスグレー。申し分無し。

 年に2回の洗髪はきっと美容院で散髪する時だけなのだろう… 「モンゴルの遊牧民は全く髪を洗わない」のに髪は艶々ボリューム一杯なのだそうである。その事実を彼は日本でも実践して来ている という訳である。

その事実を私も真似してもう10年。父母の兄弟達は見事にツルッパゲ。 同じようになるのが自然なのだがそうならない不可思議。どころか私の髪は増えて来ているこの現実を皆さんはどう説明出来るのでしょう?

 「髪は洗わない」

試してみる価値は充分だろう…。

 

喘息は治せる。

幼少の頃より続いた私の慢性ぜんそく。その辛さは喘息持ちなら誰もがよく知っている。予定も行動も人と合わせることすら叶わぬ… 正常の人々を羨み己れだけが何故こんな目にあわなければならぬのか…と発作が始まると神をも恨めしく思った日々… 其れが50年後に治ったのである。

それは「気功」。いわゆる「呼吸法」。 此れを会得し日々継続してゆくだけで解決出来るのであります。単純明解。

ではその呼吸の方法。

先ずは心を落ち着かせ深呼吸 口は結び「鼻だけ」でゆっくりゆっくり「吐く」事だけを意識する。いわゆる腹式呼吸に成るのだが口は開かず鼻だけでするのが一番のポイント。 

齊下丹田

吸うことに意識は置かぬが反動で目一杯肺を膨らませ空気を取り込む事にはなる。そして数秒間息を止めてゆっくりゆっくり鼻から下腹部へと息を吐き出して吐ききる。下腹部には自然と引き締めてゆく力が入ってゆく。慣れて来たら肛門への圧力で一回の呼吸が完結する。

時間は長ければ長い方が良いが… 20秒から30秒位で充分であろう。

行う場所は何処でもよし。私は夜中に目が覚めるのでその時に実践する回数が多いが風呂場、トイレ、待ち時間、珈琲ブレイク… 何時でも何処でも欠かさず実践している。目標は一日200回なのだが 5回でも10回でも佳し。通算50回、100回でもその効果は必ずや現れるだろう… 継続は力なり。

 

 

 

 

治った慢性ぜんそく

幼少期より喘息で病むこと60年。私は今古稀を迎えております。どんな病いでも患うと辛いものだが… とりわけ喘息は世が真っ暗になり死の淵に立っている状態なのは体験者にはよく理解できるだろう… 一生付き合ってゆかねばならぬと思うと未来も曇りっぱなし 梅雨空のように明るく成れぬ日々だった… 

思いもかけぬ幸運のその時が訪れたのは還暦の少し前 正に青天の霹靂 一冊の本に出逢う。ブームでもあり沢山の種類が出版されてたが選んだのが「呼吸はだいじ」。(帯津良一著)

喘息が治るとは述べられていなかったが白隠禅師は肺結核とノイローゼが治癒したと云う

では実践方法。

心静かにし口を結び鼻だけで呼吸する 「吐き出す」事だけに意識をおき吸うことには意識しないこと。 ゆっくりゆっくりと鼻から下腹部へ向かい吐き出してゆく 下腹部へ着いたら力こぶを入れて吐ききる。所要20から30秒位になるだろうか

此れを繰り返し繰り返し実践していくだけ 初めは10回位を目標にし慣れたら20、30と自然に出来るだろう… 一日の目標は200回だが 100位でも佳し 一度にやらなくてもやれる時に何時でも何処でも数回だけでも実践するのが私のやり方でベストになっている 夜中に目が覚める私はフトンのなかで実践しているのが多い。

「最高の健康法」と銘打ってあったのだが 喘息まで完治するとは思いもしなかったのであります。

 

 

 

 

ゼンソクが治った

私は今古稀を迎えております。

幼少の頃からポツポツと喘息が出始め思春期から60才頃までずうっとこの病いに悩まされて来ました…

旅もままならず人とのお付き合いも成り立たず毎日の不安との葛藤の日々… 

幸い近年の吸入器の発達などで普通に近い生活が出来ては居たがクスリの依存は止めることが出来なかった…

還暦を迎えた時出逢った一冊の本「呼吸はだいじ」(帯津良一著書) 喘息のことは触れていなかったのだが全く意識していなかった呼吸方法を教えていただいたことには深く深く感謝申し上げる次第…

人は一日2万回の呼吸をしているという その内の200回位は意識して「鼻呼吸」を取り入れて実践すると医者知らずになれるとのお話もあっただろうか…  貝原益軒の養生訓も出てきたので呼吸法自体は昔からきっと有ったのでしょう。

さて恩師の実践方法は 先ずは口を結び鼻だけで呼吸する事 ただこの一点だけが最重要。

「吐くこと」だけを意識しゆっくりゆっくりと吐ききる。息を下へ下へとゆっくり吐いて下腹部に力を入れて吐ききる 此れで完結(齊下丹田という)

此れの繰り返し 回数は数えてもみよう 初めは10回位目標にし回数を増やして行けば佳し

自然に回数を気にかけるでなくいつでも空いた時間に取り入れて行けるようになったら一番良い。

たった此れだけの実践で私は喘息から解放されました…

辛過ぎる喘息を寛解へ

経験者でなければその辛さが分からぬぜんそく。 様々な原因から発症して仕舞うのは周知されているだろう 時間が経てば治る単なるケガや病いとは全く違うところが厄介の極み…

私は幼児の頃から発症し成人になってからもずうっと病み続けて来た… ロッカツという漢方薬だったか? 此れを大量に飲んだ後とうとう肝炎でも入院GOT1400の数値を記録 一月後なんとか退院したが死を意識す。

その後埋没療法など様々事をやってきたが完治、寛解には程遠くクスリでただやり過ごす日々。

ある日書店で見つけた本が「呼吸法」 試しに実践したところ 此れがすこぶる良し。クスリを手離せなかったのがもう必要の意識も極めて低いものになった… もう2年も発症していないので「寛解」というところだろうか 完治とも感じてはいるのだが。

その呼吸法は次回で詳しく

㊙️ニコチンよさらば

何かの区切りの一服 食後の一服 えもいわれぬ至福感を私もよく知っている。辞められぬ大きな理由だろう… 

だが煙草ノミの呼吸困難、手足の不自由の発症はほぼ100%必ず起こる 最後は目もあてられぬ姿 悲惨さは「あれほど注意したのに…」哀れられるだけでなく「そらみたことか!」

断煙をしましょう

簡単な意識だけでそれが出来るのである。其れは「呼吸方法」

気息整えて口はキリリと結ぶ 静かに深呼吸を「鼻」だけで行う ゆっくりゆっくりと「吐き出す」事だけ集中するのが大事 ゆっくりと胸から下腹部に次第に力を入れながら最後は肛門までで完結 所要20秒から30秒位で良いだろう 長ければ長い程佳し それを繰り返し行う

始めは10回、20回を目標に慣れれば自然に50回以上出来るようになる 人の呼吸回数は一日2万回 100分の1の200回を最終目標にしましょう。これが内臓全般の活性化にも物凄く良いのです 医者知らずの日々が待っている…

吸いたくなったらこの呼吸を実践するだけ 私は即日解放されました… (齋下丹田)